【11月28日 AFP】21-22フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯(Rostelecom Cup 2021)は27日、ロシア・ソチ(Sochi)で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)首位の友野一希(Kazuki Tomono)は合計264.19点で3位だった。

 優勝はモリシ・クビテラシビリ(Morisi Kvitelashvili、ジョージア)。欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships)でのメダル獲得経験もあるクビテラシビリは、4回転トーループで転倒し、FSは全体3番手となる170.96点だったが、合計266.33点でジョージアの選手としては初となるGP優勝を果たした。

 地元ロシアのミハイル・コリヤダ(Mikhail Kolyada)がSP4位から2位に入った。田中刑事(Keiji Tanaka)は合計229.75点で9位だった。

 ペアはアナスタシヤ・ミーシナ(Anastasia Mishina)/アレクサンドル・ガリアモフ(Aleksandr Galliamov)組、アイスダンスはヴィクトリヤ・シニツィナ(Victoria Sinitsina)/ニキータ・カツァラポフ(Nikita Katsalapov)組という世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2021)を制しているロシア勢がそれぞれ優勝した。(c)AFP