新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(26日午後8時時点) 死者518万人に
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【11月27日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間26日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は518万276人に増加した。
【インタラクティブ図解】新型コロナウイルス、1日ごとの新規死者・感染者数
これまでに世界で少なくとも2億5946万9640人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
25日には世界全体で新たに7242人の死亡と56万8292人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの1235人。次いでウクライナ(628人)、インド(488人。公式統計の修正による増加分を含む)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに77万5797人が死亡、4812万6574人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万3642人、感染者数は2205万5238人。以降はインド(死者46万7468人、感染者3455万5431人)、メキシコ(死者29万3449人、感染者387万6391人)、ロシア(死者27万292人、感染者950万2879人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの610人。次いでブルガリア(400人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(378人)、モンテネグロ(362人)、北マケドニア(360人)、ハンガリー(349人)、チェコ(305人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が153万7820人(感染4656万9170人)、欧州が150万3946人(感染8279万2404人)、アジアが89万3787人(感染5702万4943人)、米国・カナダが80万5391人(感染4990万3353人)、アフリカが22万2235人(感染862万1125人)、中東が21万3841人(感染1425万7213人)、オセアニアが3256人(感染30万1434人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP