【11月27日 AFP】エジプトの南部ルクソール(Luxor)で全長2.7キロの「スフィンクス参道」が復元され、25日夜、壮大な式典が行われた。

 3000年前に造られたという参道は、ルクソール神殿(Luxor Temple)とカルナック神殿(Karnak Temple)を結び、両サイドには、スフィンクス像とエジプト神アメン(Amun)を象徴する雄羊の頭を持つ像が並ぶ。像は数百年にわたり砂の下に埋もれていたが、近年になって発掘・修復された。

 式典では、当時を再現するパレードや音楽、踊りが披露されたほか、花火が盛大に打ち上げられた。(c)AFP