【11月26日 AFP】男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2020-21)は25日、決勝ラウンドの試合が各地で行われ、スウェーデンとフランス、そしてクロアチアがそれぞれ白星発進した。

 スペイン・マドリードでは、大会連覇を目指すグループAのスペインが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査でカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)の陽性が判明し、試合を前に同選手が隔離されるという大きな打撃を受けた。

 今大会ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal)も欠いているスペインは、残りの選手に関してはPCR検査で全員陰性が確認され、26日にエクアドル戦に臨むことになっている。

 グループBのスウェーデンはカナダと対戦し、25歳のエリアス・イマー(Elias Ymer)が6-4、6-2でスティーブン・ディエス(Steven Diez)を下した後、23歳の弟マイケル(Mikael Ymer)は6-4、6-4でバセック・ポスピシル(Vasek Pospisil)を退けた。

 第3試合のダブルスでも、スウェーデンはロベルト・リンドステット(Robert Lindstedt)/アンドレ・ゴランソン(Andre Goransson)組が7-6(7-5)、6-4でポスピシル/ブライデン・シュナー(Brayden Schnur)に勝利。これで27日のカザフスタン戦に勝利すれば、スウェーデンは2011年大会以来のベスト8入りが決まる。

 一方、2019年大会のファイナリストであるカナダは、トップ選手のフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)やデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)が不在で、苦戦を強いられた形となった。

 オーストリア・インスブルック(Innsbruck)で試合に臨んだグループCのフランスはチェコと対戦し、35歳のベテラン選手であるリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)が6-7(3-7)、2-6でトマス・マハッチ(Tomas Machac)に敗れた。

 これで黒星発進となったフランスだが、第2試合ではアドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino)が6-7(1-7)、6-4、6-2でイリ・ベセリ(Jiri Vesely)に逆転勝利。続くダブルスでも、ピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert)/ニコラ・マウー(Nicolas Mahut)組が3-6、6-4、6-3でイジー・レヘチカ(Jiri Lehecka)/マハッチ組に競り勝った。

 イタリア・トリノ(Turin)で行われたグループDでは、通算28度の大会制覇を誇るオーストラリアがクロアチアにまさかの3戦全敗を喫した。

 クロアチアはボルナ・ゴジョ(Borna Gojo)が7-6(7-5)、7-5でアレクセイ・ポピリン(Alexei Popyrin)に勝利した後、マリン・チリッチ(Marin Cilic)も6-1、5-7、6-4でアレックス・デミノー(Alex De Minaur)を下して連勝。

 さらにダブルスでも、ニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic)/マテ・パビッチ(Mate Pavic)組が6-3、6-1でデミノー/ジョン・ピアーズ(John Peers)組に快勝した。(c)AFP