中国初の沿海LNG船舶用充填スタンドステーション、海南省で正式稼働
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【11月28日 CGTN Japanese】中国初の沿海液化天然ガス(LNG)船舶用の充填(じゅうてん)スタンドステーションがこのほど、海南省(Hainan)澄邁県(Chengmai)にある中国海洋石油集団の馬村埠頭(ふとう)で正式稼働しました。国内沿海部のLNG船舶用充填スタンドステーションの空白を埋め、海洋船舶のLNG応用のためのモデル的・けん引的役割を果たしています。
船舶の燃料としてのLNGには、グリーンで低炭素、低コスト、高効率などの特徴があります。LNGを利用することで、燃料油と比べて、毎年、硫黄酸化物と浮遊粒子状物質の排出を100%、窒素酸化物の排出を90%削減できるとともに、燃料のコストを減らすことも可能です。沿海都市と内陸河川に臨む都市の大気質を持続的に改善し、環境を保護する上で重要な役割を果たします。
馬村のLNG充填スタンドステーションはモジュール設計のもので、年間供給能力は2万5000トンです。投資規模が小さく、建設期間が短く、敷地面積が小さいという特徴があり、1時間当たりの最大供給量は54立方メートルです。今年3月15日から試験運用を開始しており、LNG船「海洋石油550」と「海洋石油551」に計13回のガス供給を行いました。
LNG船は、1回の充填で1800カイリ(約3333キロメートル)、海上を約15日間航行できます。中国海洋石油集団のクリーンエネルギー船舶プロジェクトの実施に伴い、今年末までにLNG船6隻を南海で投入する予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News