【11月24日 People’s Daily】輸入博覧会は世界経済の復興と成長に貢献し、開放的な世界経済の構築のために力を結集させるものだ。今年の輸入博覧会では、中国の対外貿易の拡大と、それが各方面に発展のエンジンとチャンスをもたらしていることを実感した。

 ポストコロナにおいて経済のエコな復興を促進することは、すでに全世界の共通認識になっており、「エコ」「ローカーボン」は今回の博覧会でもキーワードとなっている。

 今年、技術設備エリアにはエネルギーローカーボンとエコ技術の専門エリアが新設された。フランスのシュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)は「ゼロカーボン工業」の解決案を展示した。シュナイダーグローバル副会長の尹正(Yin Zheng)氏によれば、シュナイダーは世界中の工場のうち、すでに30か所以上で自社制定した「ゼロカーボン」基準を満たし、うち14か所が中国の工場である。

 アメリカのコーラーエンジン(Kohler Engines)は最新のエコフレンドリーな高効率ハイブリッドエンジンや、電気自動車エンジンを持ってきた。コーラーエンジン中国・アジア太平洋の商務総監である李少奇(Li Shaoqi)氏は、「輸入品博覧会はマルチな交流やコラボレーションの素晴らしいプラットフォームです。全世界の共同発展というコンセンサスを固めるため、エネルギーのローカーボン転換や環境保護などの領域においてより深い実践をすべきです」と言う。

 また、より良い生活をしたいというのが各国国民の願いである。今回の博覧会でも、各業界の展示にはより健康で多元的で、人に優しい製品が展示された。食品・農産物エリアでは、デンマークのノボザイムス(Novozymes)がファームトゥーフォーク(農場から食卓までの意。欧州のグリーンニューディールにおける食料生産戦略)を実現する生物学的解を展示した。ノボザイムス中国の陳暁慧(%Chen Xiaohui)会長は、「われわれはこの博覧会の場を借りて、各業界のコラボレーションが農業生産を向上させ、食品の品質を改善し、食品ロスを減少させることに貢献したいのです」と語る。

 消費品エリアでは、韓国・アモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)が非常に凝った演出を設けた。ブース中央の柱にアイコニックな商品が並べられ、客が商品を手に取ると、スクリーンに関連動画が流れる。アモーレパシフィック太平洋・中国CEOの高祥欽(Gao Xiangqin)氏は「私たちはより中国マーケットを把握し、絶え間ない商品のアップデートと革新を通して、お客様の期待に応えたいと思います」と語った。

 医療機器・医薬品エリアに設けられたアメリカ・エドワーズライフサイエンス(Edwards Lifesciences)のブースではホログラフィック技術を使い、手術中の環境下をリアルに再現した製品展示をしている。「輸入品博覧会は中国にあるチャンスの開放を一歩進め、中国市場の巨大なポテンシャルを表すものです」と、エドワーズ中国の葉天成(Ye Tiancheng)社長は語る。(c)People’s Daily/AFPBB News