【11月24日 CGTN Japanese】中国の金市場は今年、例年より一足早くピークの時期を迎えています。

 中国黄金協会が発表した最新データによりますと、2021年の第1四半期から第3四半期までの金の消費量は計813.59トンで、2020年の同じ時期より48.44%増え、2019年と比べても5.89%増えました。そのうち、529トンがジュエリーに用いられるものだということです。

 業界関係者によりますと、金製品の需要は元旦と春節が近づくにつれて、さらに高まる可能性があります。今年の金消費市場は全体的に活気を見せ、10月の価格上昇で一時は販売数が減少しましたが、前の年の同じ時期に比べると顧客も販売数も大幅に増加したということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News