【11月25日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は24日、グループC第5節が各地で行われ、退場者を出したボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)に1-3で敗れ、敗退が決まった。

 アウェーで黒星を喫して3位が確定したドルトムントは、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)の決勝トーナメントに回る。

「相手の方が安定していて、重大な局面でもきっちりしていた」と振り返ったドルトムントのマルコ・ローゼ(Marco Rose)監督は、「あまりに簡単にゴールを許し、ミスも多すぎた」と続けた。

 エースであるアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の長引く負傷離脱により戦力ダウンを強いられているドルトムントは、同じく1-3で敗れた前節のアヤックス(Ajax)戦でDFマッツ・フンメルス(Mats Hummels)が退場し、この日は出場停止で不在だった。

 一方のスポルティングは、ペドロ・ゴンサウベス(Pedro Goncalves)の2ゴールなどで勝ち上がりの条件だった2点差での勝利を収め、2008-09シーズン以来の16強入りを決めた。

 すでに決勝トーナメント進出が確定していたアヤックス(Ajax)は2-1でベシクタシュ(Besiktas)を下し、グループC首位通過を果たした。(c)AFP