【11月22日 People’s Daily】中国駐大阪総領事館は16日、「峥嵘歳月、原点回眸(並外れた年月、原点から振り返る)」と題する大阪で初の中国女子バレー世界チャンピオン獲得40周年記念イベントを盛大に開催した。中国の孔鉉佑(Kong Xuanyou)駐日本大使はオンラインでイベントに出席し、祝辞を述べた。中国女子バレーの花形選手の孫晋芳(Sun Jinfang)氏、楊希(Yang Xi)氏、趙蕊蕊(Zhao Ruirui)氏、日本のドラマ『あしたへアタック!(排球女将)』のヒロイン小鹿純子(Kojika Jyun)を演じた荒木由美子(Araki Yumiko)氏、中国女子バレーファン代表などのゲストがオンラインで集まり、女子バレー精神と日中スポーツの友好交流を存分に語り合った。大阪府の吉村洋文(Yoshimura Hirofumi)知事が祝辞動画を送ってきた。中国駐大阪総領事の薛剣(Xue Jian)氏が記念活動を主宰した。

 大阪は中国女子バレーの3回優勝の恵まれた所で、中国女子バレー精神が世界に向けて示された歴史的な舞台であり、日中両国がバレーボールで縁の結んだ友好的な美談を成し遂げた所でもある。今日、私たちは40年前の中国女子バレーの初優勝を記念し、女子バレー精神を伝承・発揚し、国内外の中国人の新時代に突き進む精神的な原動力を奮い立たせるとともに、日本の方々と旧交を温め、スポーツ交流で日中友好の新たな章を記したいと、孔大使は述べた。

 40年前、初の女子バレー世界チャンピオンを獲得した主力メンバーの孫晋芳氏と楊希氏は、感動的な優勝の瞬間を語り、当時の記憶はまだ鮮明だと述べた。「困難から厳しく、実戦から出発し、運動量を多くする」という「スパルタ式」トレーニングの背後には、心の中は中国の台頭のために奮闘するという使命があった。実力の強い相手に対して大胆に反撃し、大胆に闘い、しっかりしたやりかたで、後ろには中国人全体の「町中の人が全員女子バレーを鑑賞する」という確固としたサポートがあったという。

「黄金世代」の中国女子バレー代表の趙氏は、40年前の女子バレーの先輩たちの懸命な闘争、刷新した好成績が女子バレー精神を育んでいたと述べた。これはナショナルチームのユニホームを着た女子バレー選手にこの上ない光栄を感じさせ、女子バレーの一人一人が女子バレー精神の継承・発揚の重任を担い、国際競技場で女子バレー精神を実践し、新たな時代の価値を付与してきた。

 初の女子バレー世界チャンピオンの獲得を見届けた「熱心な」ファン代表は、次のように述べた。中国女子バレーの台頭は改革開放と時を同じくしていた。1980年代前半、改革開放の初期にある中国は復興が急がれていた。女子バレーのみなさんは世界に向かって自信・自強の精神・気質や、実力者に直面したときに頑強に奮闘する精神の境界や、逆境に置かれたときに持ち続けた夢の目標への精神的な追求は、中国人全体に自信・勇気・精神的支柱をもたらした。

 荒木氏は涙ぐみながら、『あしたへアタック!』は中国で幅広い支持を得ており、多くの方がドラマの中の「決してあきらめず、決して失敗を認めない」精神に奮い立ち、バレーボールを始めたことに感謝している。数十年にわたり、中国訪問のたびに中国ファンが一斉に「青空のへきれき」を叫び、テーマソングを斉唱する場面は、私にこの上なく忘れがたい印象を残した。来年の北京冬季五輪、杭州アジア競技大会が順調に開催されることを期待している。私もこの貴重なご縁を大切にして、日中交流の架け橋となりたいと、情熱をこめて語った。(c)People’s Daily/AFPBB News