【1月4日 AFP】永久凍土は北極圏やシベリア(Siberia)の地下にあり、北半球の陸地の25%を占める。永久凍土の融解は気候に破滅的な影響を与える恐れがある。

 過去数万年にわたって凍結していた永久凍土の温度は、地球全体の平均より速いペースで上昇している。2100年までに永久凍土の90%が消滅する可能性もある。

 永久凍土は融解すると、温室効果ガスを放出する。含まれている炭素量は1兆7000億トンで、大気中の約2倍だ。

 永久凍土の温度が上がるにつれ、炭素とメタンはさらに大気中に放出される。

 また、陸の温度の上昇につれて植物が増え、さらに融解は加速する。

 永久凍土が融解すると、その上に造られたビル、滑走路、パイプライン、工場の安定性に深刻な影響をもたらす可能性もある。(c)AFP