【11月19日 CGTN Japanese】宇宙ステーションにいる中国の宇宙飛行士3人の滞在期間が、すでに1カ月を超えました。3人の心身の状態は共に良好だということです。

 10月16日に打ち上げられた有人宇宙船「神舟13号(Shenzhou-13)」、その乗組員である宇宙飛行士の翟志剛(Zhai Zhigang)氏、王亜平(Wang Yaping)氏、葉光富(Ye Guangfu)氏が宇宙ステーションのコアモジュール「天和(Tianhe)」に入ってから、すでに1カ月過ぎました。3人の滞在期間は中国では史上最長となる約6カ月間を予定しており、それに向けて各種作業が順調に進められています。

 3人の宇宙飛行士には、それぞれに専用の睡眠カプセルが用意されています。無重力状態ではありますが、起床後の歯磨き、洗面、整髪などの朝のルーティンは、すべて地上での暮らしと同じように行っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News