【11月18日 Xinhua News】中国空軍はこのほど、新型の無人偵察機「無偵7」を空軍の無人作戦体系を構成する重要装備として、実戦化訓練に全面的に投入したと明らかにした。

 複数機種の戦闘機による合同演習がこのほど行われ、「無偵7」も参加した。「無偵7」は命令に従って飛び立つと、高高度の上空を長時間飛行できるという優位性を十分に発揮し、戦況を把握して目標を迅速に捕捉。続いて、収集した各種の情報を指揮所に伝え、空中で待機していた戦闘機群の突撃作戦に力強いサポートを提供した。

「無偵7」が新型の無人作戦装備として実戦化訓練体系に深く溶け込んだことは、中国空軍が先進的な作戦手段の運用や体系的作戦能力の急速な高度化という面で、顕著な進展を遂げたことを十分に示している。(c)Xinhua News/AFPBB News