【11月16日 CGTN Japanese】2022年北京冬季オリンピックの共同開催都市である河北省(Hebei)張家口市(Zhangjiakou)のスキーリゾートでは、来年2月の大会開幕を控え、感染防止対策が強化されています。

 張家口市崇礼区にある太舞スキーリゾートでは、入り口に来場者の体温を自動的に測定する赤外線サーマルスキャナーと顔認証装置が設置されています。また、音声案内や案内板でマスク着用やソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を求める注意喚起がところどころ行われています。

 さらに、市内のスキー場ではいずれもコロナ対策用のスタッフを手配し、レンタルの雪上装備やスーツを使用するたびに消毒を行っています。トイレやエレベーターなどの公共の場にも定期的に消毒液が散布され、来場者の受付には消毒液とマスクが用意されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News