【11月17日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は16日、各地で第6節の試合が行われ、グループBの日本はアウェーでオマーンに1-0で勝利した。

 日本は81分に伊東純也(Junya Ito)が決勝ゴールをマーク。オーストラリアが中国と引き分けたことで2位に浮上し、本大会出場に向けて一歩前進した。

 アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャ(Sharjah)で中国と1-1で引き分けたオーストラリアはこれで3試合未勝利となり、日本に抜かれ3位に転落した。

 一方の中国はオーストラリアを相手に引き分けに持ち込んだが、ここまで5ポイントしか挙げられておらず、順位は最下位ベトナムより一つ上の5位。カタール行きは絶望的な状況となっている。

 また、首位サウジアラビアはアウェーでベトナムを1-0で下して5勝目を挙げ、2位の日本に4ポイント差をつけて本大会出場へ順調に進んでいる。

 グループAでは、イランと韓国がシリアとイラクにそれぞれアウェーで3-0で快勝。

 ここまでの6試合で16ポイントをマークしているイランが首位の座を盤石なものとしており、韓国は勝ち点14で2位につけている。レバノンを1-0で下したUAEが、6ポイントで3位となっている。(c)AFP