アビダル氏を事情聴取か PSG女子選手の襲撃事件
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【11月16日 AFP】フランス女子サッカーリーグ1部、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のキーラ・アムラウィ(Kheira Hamraoui)が襲撃された事件で、現役時代にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)などで活躍した元フランス代表DFのエリック・アビダル(Eric Abidal)氏が事情聴取を受ける可能性があることが、AFPの取材で15日に分かった。
今回の事件では、アムラウィのチームメートであるアミナタ・ディアロ(Aminata Diallo)が身柄を拘束されていたが、35時間後に訴追されることなく釈放されていた。そして新たな手がかりを求めていたところ、事件当日の夜、アムラウィがアビダル氏の名義で登録されている携帯電話のSIMカードを使用していたことが判明した。
アビダル氏は2018年から2020年までバルセロナでスポーティング・ディレクター(SD)を務めており、アムラウィも同チームで3シーズンを過ごした後にPSGに移籍したばかりだった。
バルセロナやフランス代表で活躍したアビダル氏の名は、国内では広く知られている。
この日、警察から捜査を引き継いだパリ郊外のベルサイユ(Versailles)検察は、アビダル氏について「数ある手がかりの一つにすぎない」とAFPに語ったが、同氏の妻アイェ(Hayet)さんに対する事情聴取については否定しなかった。
事件はアムラウィがディアロの運転する車で帰宅途中の4日夜に発生。覆面の男2人に車を止められると、中から引きずり出されたアムラウィは鉄製の棒で両脚を殴打され、縫合手術を受けた。ディアロも体を抑えられたが、けがはなく、事故後の試合ではアムラウィの代わりに出場していた。(c)AFP/Adam PLOWRIGHT