【11月16日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は15日、看板政策である1兆2000億ドル(約137兆円)規模のインフラ投資法案に署名し、同法が成立した。署名式には与野党の議員が党派を超えて祝福に駆け付けた。

 同法には橋や道路の修繕、水道管の交換、電気自動車(EV)の充電スタンド網の構築、ブロードバンドインターネットの拡大などが盛り込まれており、1950年代の高速道路網構築以来の大型投資とされる。

 バイデン氏はホワイトハウス(White House)のサウスローン(South Lawn、南庭)で共和党議員を含む招待客に向けて演説。「幾度も語られてきたことを、ついに成し遂げようとしている」と述べた。(c)AFP