【11月13日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は12日、各地で第13節の試合が行われ、 アルゼンチンは敵地で1-0とウルグアイに勝利し、本大会進出に大きく近づいた。

 モンテビデオのエスタディオ・カンペオン・デル・シグロ(Estadio Campeon del Siglo)に乗り込んだアルゼンチンは、7分にアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)が得点を挙げ、ウルグアイに試合を支配されながらもこのゴールで勝利を決めた。

 アルゼンチンでは、所属クラブのフランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)でここ2試合を負傷により欠場していたリオネル・メッシ(Lionel Messi)が残り約15分からピッチに立った。

 この結果26戦無敗としたアルゼンチンは、16日に行われるブラジル戦に勝利した上で、コロンビア、チリ、ウルグアイのいずれかのチームが敗れればW杯の出場権獲得が決まる。

 一方で敗れたウルグアイは、チリとコロンビアと勝ち点で並んでいるものの、得失点差でプレーオフ圏外の6位となっている。(c)AFP