【11月11日 CGTN Japanese】10日に閉幕した第4回中国国際輸入博覧会では、グリーンな理念を貫いた環境に優しいスマートカーが来場者の注目を集めました。

 会場に展示されたスマート無人輸送車は燃料電池と水素タンクを搭載しており、1回の充電で1000キロメートル以上を走行します。運行中に排出されるのはきれいな水のみで、「炭素排出ゼロ」を実現できます。

 輸入博覧会では、特殊なアタッチメントを追加した車両も来場者の注目を集めました。救援車の後部には後付けで装置が搭載され、走行中に路面の石を吸引する機能が追加されています。

 今年の輸入博は、世界の自動車メーカーにとって、今後のトレンドとなるであろう電気自動車や水素燃料電池車を展示する絶好の場となりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News