【11月11日 AFP】米国で5~11歳の約90万人が、ファイザー(Pfizer)製新型コロナウイルスワクチンの接種が承認されてから最初の1週間に接種を受けた。ホワイトハウス(White House)の新型コロナウイルス対策調整官、ジェフ・ザイエンツ(Jeff Zients)氏が10日、明らかにした。

 ザイエンツ氏によると、さらに約70万人が接種を予約している。90万人のほとんどはここ数日で接種を受けており、5~11歳への接種が本格化しつつあるという。

 米国では5~11歳の約2800万人が接種対象となっており、接種会場は薬局や小児科病院、特設会場など合わせて約2万か所が用意される。(c)AFP