【11月10日 CGTN Japanese】中国内モンゴル自治区通遼地区では7日午前10時から雪が約46時間降り続き、1951年以降で最大の積雪を記録しました。今後、雪どけが長引いた場合には雪害が起こる可能性があるとされています。

 通遼地区では約46時間降り続いた大雪により、降雪量は81.3ミリに達しています。今回の寒波は降雪量が多く、通遼市南部などではビニールハウスやガラス室といった農業施設が低温や冷害の影響を受けました。今後、雪どけが長引いた場合には深刻な被害が出て、牧畜地区や半農半牧地区の飼料備蓄状況が厳しいものになり、雪害が起こる可能性もあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News