「バトン渡すとき」 ファーディナンド氏、マンU監督の進退に言及
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【11月10日 AFP】サッカー元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)氏は、散々な成績で優勝争いから脱落したマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督に対し、指揮官の「バトン」を渡すよう求めた。
リバプール(Liverpool FC)相手にホームで0-5と大敗し、6日には一方的な展開でマンチェスター・シティ(Manchester City)に0-2と敗れたスールシャール監督には、大きな重圧がかかっている。
ファーディナンド氏は、昨季のリーグ戦でユナイテッドを2位に導いた元チームメートに対して支持を表明していた多くのクラブOBの一人だった。
クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)やジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)、ラファエル・バラン(Raphael Varane)といった大型補強を行ったためファンは希望を胸に開幕を迎えたものの、成績はそれから急激に悪化していったと、ファーディナンド氏は述べた。
ファーディナンド氏は自身のポッドキャストで「われわれが今季のリーグ戦で優勝争いに挑戦できるとは思わない」と語った。
「毎週チームを見ているが、戦術的に何をするつもりなのだろうと考えてしまう。マン・ユナイテッドのプレースタイルには、フロントがどうであれ哲学やアイデンティティーが一切見当たらない。チームを見ていると困惑してしまう」
スールシャール監督が指揮した約3年間でユナイテッドは徐々に進歩してきたと語ったファーディナンド氏だが、今では変革が必要だと感じているという。
43歳のファーディナンド氏は「内心はずっとやや懐疑的だった」と明かし、「彼がわれわれを優勝に導けるか? 分からなかったし、十分な確信が持てなかった。彼にはそれができると願ってはいたが」と続けた。
「だが、彼が築き上げてきたこのチームが今季初めに見せたパフォーマンスや、私が今シーズン見てきたものを踏まえると、そろそろチームを率いることができる他の誰かに、バトンを渡すときなのかもしれないとただ感じる」 (c)AFP