【11月9日 CGTN Japanese】来年2月に開催される北京冬季オリンピックの競技施設となる河北省(Hebei)張家口市(Zhangjiakou)の国家スキージャンプセンターでは、先週末に雪が降ったのに合わせ、造雪作業が進められています。

 寒波の影響で、今月5日から中国北部の広い範囲で雪が降りました。張家口市では、7日午前の気温が氷点下10℃にまで下がり、雪は10センチ以上積もりました。今月末に行われる北京冬季オリンピックのテスト大会に向けて、国家スキージャンプセンターでは造雪機をフル稼働して、24時間体制で造雪作業を始めました。異なる種目、異なるエリアに合わせるため、雪を40センチから1メートル以上積もらせる必要があります。造雪作業は年末まで続くということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News