【11月9日 AFP】AFPが各国保健当局の発表に基づき日本時間9日午前6時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスの累計感染者数が2億5000万人を超えた。

 これまでに確認された死者は500万人以上。感染後数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている人もいるが、大半は既に回復している。

 地域別の感染者数は欧州が最も多く、これまでに7600万人以上の感染が確認された。

 次いでアジアが5620万1653人、米国・カナダが4829万522人、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が4610万7131人となっている。

 世界の新規感染者数はここ数週間、緩やかな増加傾向にある。

 直近7日間の新規感染者数は1日当たり平均44万9000人に上った。10月半ばは40万人超だった。

 欧州の新規感染者数は世界全体の60%以上を占め、直近7日間では1日当たり平均27万9000人となった。(c)AFP