【11月9日 AFP】ジョー・バイデン（Joe Biden）米大統領の妻ジル（Jill Biden）氏が8日、バージニア州の小学校を訪れ、5～11歳への新型コロナウイルスワクチン接種を呼び掛けた。

　ジル氏は、首都ワシントンにほど近いバージニア州マクリーン（McLean）のフランクリン・シャーマン小学校（Franklin Sherman Elementary School）を訪問。ワクチン接種を受けた児童に接種済みであることを示すステッカーを配り、周囲の人に拍手を促した。

　ジル氏は主に保護者に向けて「子どもの健康ほど大切なものはない」として「子どもの安全を守り続けることは私たちの責任であり、ワクチンがあればそれを果たすことができる」と訴えた。

　米国では現在、5～11歳の約2800万人が米製薬大手ファイザー（Pfizer）と独ビオンテック（Biontech）が共同開発したワクチンの接種対象となっている。(c)AFP