【11月8日 AFP】女子テニスのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)が7日、メキシコ・グアダラハラ(Guadalajara)で開催されるシーズン最終戦、WTAファイナルズ(2021 WTA Finals)の補欠を辞退すると発表した。拠点に残り、来シーズンの準備に専念するとしている。

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 27歳のジャバーはツイッター(Twitter)に「残念なお知らせになるが、補欠としてグアダラハラに行くことはできない。来シーズンに向けた休養と準備の時間がもっと必要」と記した。

「目標を成し遂げ、自己最高の世界7位に到達できたことを非常に誇りに思う。皆さんのサポートに感謝している。来年また会いましょう!」

 ジャバーは今季ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)で8強入りすると、前月のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)ではパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)に敗れ準決勝敗退となったが、アラブ人選手として史上初のトップ10入りを果たした。(c)AFP