【11月8日 AFP】イラク北部クルド人自治区ドホーク(Dohuk)近郊で、36年前にダム湖に沈んだ村が、干ばつで水位が下がったことで姿を現した。

 ドホークの北2キロにある村Guiri Qasroukaでは1985年にダムの建設が始まり、村に暮らす50世帯が移住を迫られた。村はその後、湖底に沈んだ。

 だが、降雨量の減少による干ばつの影響で、9月にはダムの水位が7メートル低下。村が再び現れた。(c)AFP