【11月8日 Xinhua News】中国国家移民管理局はこのほど、今冬から来春にかけての新型コロナウイルス感染防止の徹底に向けた複数の措置を出し、水際対策を強化した。来年2月に開かれる北京冬季五輪の関係者については、専用の出入国エリアでの検査や、外部との接触を遮断する管理を厳格に実施し、冬季五輪のコロナ対策に万全を期す。

 同局は具体的措置として、厳格な出入国政策の継続と不要不急の出国を控える呼び掛けの実施▽厳格な外国人入国管理政策の継続と感染状況の変化に応じた関係部門との管理措置の調整▽厳格な通関地管理の継続と国際航空便とチャーター便の通関保障▽入国および停泊中船舶の検査・管理の厳格化と不要な上陸、乗船、接岸を制限する措置の継続−などの方針を掲げた。(c)Xinhua News/AFPBB News