【11月5日 CGTN Japanese】五棵松体育センターでは北京冬季オリンピックの開催期間中、女子アイスホッケーと一部の男子アイスホッケーの試合が行われます。今月7日から10日にかけて、「北京で会いましょう」をテーマに、アイスホッケーの国内テストイベントがこの体育センターで開催される予定です。北京から男子アイスホッケーの4チームが参加し、改築後の体育センターも全面的な検査を受けます。

 テストイベント期間中の感染症予防・抑制を確保するため、スタッフは体育センターを閉鎖エリア内と外に分けました。内部にいる人の技術的物資、一般的物資、書類、私物などに対する需要を満たすため、スタッフらはチームを組んで、科学技術手段を用いて、物流ロボットとスマート配達用保存棚を通じて、非接触配達を実現させました。

 体育センターの物流を担当する張帆(Zhang Fan)経理は、「ロボット1台に重さ30キロから300キロの貨物を載せられ、館内での無接触配達が可能だ。ロボットは自由な移動、自主障害物回避、自動往復・充電、走行ルートの知能判断ができ、人員の接触を減らせることが最大の目玉だ」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News