超高精細映像コーデック技術、2020年度中国国家技術発明賞一等賞に
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【11月7日 CGTN Japanese】超高精細映像は現在、情報技術の変革をけん引しています。映像コーデックは超高精細映像産業の発展の基礎です。中国工程院院士で、北京大学(Peking University)デジタル映像コーデック国家工学実験室主任の高文(Gao Wen)氏が率いるチームは、10年以上にわたって難関を克服し、コーデック技術分野で「後を追う」から「先頭を走る」という大きな突破を成し遂げました。3日午前に行われた2020年度中国国家科学技術奨励大会で、同チームのプロジェクトは2020年度国家技術発明賞一等賞を受賞しました。
このデジタル音声・映像コーデック技術標準はAVSと略称されます。研究の初心は、国内企業が外国技術の独占から脱却するのを助けることでした。1990年代末から2000年初めにかけて、DVDプレーヤーは外国の標準を採用していたため、中国はDVDプレーヤーを1台生産するごとに外国に約18ドルの特許料を納めなければならず、高額な特許料は中国企業を苦しめました。
中国は現在、動的マルチスケールとファインビジュアルコーディング技術で世界トップレベルに達し、「技術標準―チップ端末―システム応用」という完全化された産業チェーンが形成されています。
高院士は「この技術は進化を続けており、8Kはすでに使用され、次の段階は16Kになる。テレビのほか、インダストリアルインターネット、インダストリアルコントロールシステム、遠隔医療などにも応用されるだろう」と話しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News