字幕:「転がる球体」 独からCOP26開催地まで 環境保護訴え
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【11月5日 AFP】英スコットランドの最大都市グラスゴーのジョージ・スクエア(George Square)に、中に人が入って転がる鉄の球体が現れた──。この重さ160キロの球体を手掛けたのは、ドイツ人アーティスト、アルンド・ドロッセル(Arnd Drossel)氏で、自ら内部に入り、ドイツ・ボンからグラスゴーまで、1500キロ以上の距離を移動した。出発から到着まで3か月かかった。
グラスゴーで開かれた国連(UN)気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向けて、自ら溶接してこの球体を作ったドロッセル氏。今回の旅を通して、力を合わせて「自然を修復」し、環境を守るよう訴えた。
映像は10月31日撮影。(c)AFP