【11月4日 AFP】米大リーグ(MLB)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)でワールドシリーズを3度制したバスター・ポージー(Buster Posey)捕手が、4日に現役引退を表明することが分かった。3日、米ウェブサイトのジ・アスレチック(The Athletic)が伝えた。

 オールスターに7度出場した34歳のポージーは、2010年、2012年、2014年にジャイアンツをワールドシリーズ優勝に導いた。

 ポージーは2010年に打率.305、18本塁打、67打点を記録してナ・リーグの新人王に選出。2011年には本塁でのクロスプレーでスコット・カズンズ(Scott Cousins)と激しく衝突してシーズンを棒に振ったものの、復帰した2012年に打率.336で首位打者を獲得。チームはデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)に4連勝でワールドシリーズを制し、ポージーはナ・リーグMVPとカムバック賞を受賞した。

 2013年に球団史上最長となる8年総額1億6700万ドル(約190億円)の契約延長にサインしたポージーは、その翌年に打率.311、22本塁打、89打点を記録。チームはカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals))との最終第7戦に勝利して、5年で3度目のワールドシリーズ優勝を成し遂げた。

 2017年に米国の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(2017 World Baseball ClassicWBC)制覇に貢献したポージーは、新型コロナウイルスの影響で短縮して行われた2020年は、家族に双子の娘を養子として迎え入れたこともあり、シーズンを全休した。

 ポージーの活躍もあり、ジャイアンツは今季両リーグ最多の107勝(55敗)を挙げたが、地区シリーズでロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に敗れた。

 ポージーは今季打率.304、18本塁打、56打点を記録。通算打率.302は現役6位で、捕手として出場した通算1093試合は同4位となっている。通算で158本塁打、729打点を記録した。(c)AFP