F1、22年シーズンは計6レースでスプリント予選を計画
発信地:パリ/フランス
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【11月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のマネジング・ディレクターを務めるロス・ブラウン(Ross Brawn)氏は1日、今季3レースで試験導入されたスプリント予選を、来季は倍の6レースを計画していると明らかにした。
今季のF1では、すでに第10戦英国GP(British Grand Prix 2021)と第14戦イタリアGP(Italian Grand Prix 2021)の2レースでスプリント予選が実施され、おおむね歓迎されている中で、今月行われる第19戦サンパウロGP(Sao Paulo Grand Prix 2021)で3回目が予定されている。
この新たな予選方式では、1周のタイムを競う従来の予選に代わって金曜日に予備レースを実施し、そこで決まった順位に従って土曜日に約100キロのスプリント予選が行われ、その結果で日曜日の決勝グリッドが決まる。
ブラウン氏は、「来年は6レースを見据えることで、チームと基本合意している」と述べた。(c)AFP