【11月2日 AFP】ビーチスポーツでビキニ着用を義務付けるウエア問題に注目が集まっていた中、国際ハンドボール連盟(IHF)はこれまでのユニホーム規定を緩和し、女子選手が短パンで競技に臨むことを認めた。

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 7月にブルガリア・バルナ(Varna)で開催されたビーチハンドボール欧州選手権(EHF Beach Handball EURO 2021)の3位決定戦では、ノルウェー女子代表チームが短パンを着用したことで、欧州ハンドボール連盟(EHF)から1500ユーロ(約19万8000円)もしくは選手一人につき150ユーロ(約1万9800円)の罰金処分を下されて騒動になった。

 EHFは処分について、国際ルールによって選択の余地がなかったと主張。しかし、IHFは先月、規定に関して一部譲歩した。

 新しい規定では、女子の短パン着用が認められたものの、「女子アスリートは体にぴったりとした短パンを着用しなければならない」と明記されていた。形状は、7月にノルウェーチームが着ていたウエアとほぼ同様のものとなっている。

 一方、男子については「たるみすぎない」短パンをはく必要があるとの文言にとどまっていた。

 上半身に関しては、男女ともに「スポンサーロゴのスペース」を残した上で、「体にフィットしたタイトなタンクトップ」の着用が求められた。

 こうしたウエアの規定をめぐっては、ビーチスポーツ界で近年議論の的となっており、選手たちはビキニに関して品位を落とすもの、あるいは実用的ではないものと考えている。

 ビーチバレーでは、2012年からビキニ着用の規定がなくなった。(c)AFP