【11月2日 AFP】エリザベス英女王(Queen Elizabeth II、95)が1日、ウィンザー城(Windsor Castle)で車を運転したことが、現地メディアにより報じられた。女王は、英国で開幕した国連(UN)気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を医師の助言により欠席することを決めていたが、運転する様子を見せたことで健康不安説が和らいだ形となった。

 英大衆紙サン(Sun)は、愛犬のコーギーを運ぶのに使っている緑色のジャガー(Jaguar)製ワゴン車に一人で乗る女王の写真を掲載した。

 女王はグラスゴーで開催中のCOP26を、体調を理由に欠席。女王の健康問題が公表されるのは異例のことだった。

 英王室は10月下旬、女王が「予備的な診察」のために病院を訪れ、そのまま一晩入院したと発表。女王はその後すぐに公務を再開し、来客とはオンライン形式で面会していた。

 しかし王室は、女王が医師から「安静にするよう助言」を受けたことから、1日夜にグラスゴーで開催されるCOP26のレセプションへの出席を取りやめたと発表。その後、「少なくとも」あと2週間は休養を続けると説明していた。

 ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は先週末、女王の体調は「非常に良好」だと述べている。COP26のレセプションでは、女王が事前に収録したビデオメッセージが流される予定。(c)AFP