【11月1日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは31日、第10節の試合が行われ、ウェストハム(West Ham)は4-1で10人のアストン・ビラ(Aston Villa)を下し、4位に食い込む力を強調した。

 ベン・ジョンソン(Ben Johnson)のゴールで先制したハマーズ(Hammers、ウェストハムの愛称)は、オリー・ワトキンス(Ollie Watkins)に同点ゴールを許したものの、ハーフタイムを前にデクラン・ライス(Declan Rice)が勝ち越し点を決めた。

 後半序盤にアストン・ビラのエズリ・コンサ(Ezri Konsa)が得点機会を阻止したとして退場処分を受けると、ハマーズはさらにパブロ・フォルナルス(Pablo Fornals)とジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)が得点を重ねて勝利を決定づけ、アウェーでの好調を維持した。

 これで敵地での公式戦の連勝を5に伸ばしたハマーズは4位に浮上。勝ち点20で3位のマンチェスター・シティ(Manchester City)に並んでいる。

 ハマーズのデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は「良い一週間だった。しかし、サッカー界では何かが起きるのはご存じの通り。こちらに向いて不意に襲い掛かってくることもある」とコメントした。

「木曜日に試合(4日のサッカーヨーロッパリーグ<UEFA Europa League 2021-22>)がある。ウェストハムが多くの人が記憶しているような、不安定なチームにならないようにしたい」 (c)AFP