ソシエダ終盤の失点でドローも首位維持 アトレティコは快勝
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【11月1日 AFP】21-22スペイン1部リーグは31日、第12節の試合が行われ、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は試合終了間際の失点でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)と1-1で引き分けたものの、暫定ながら首位の座をキープした。
バスク(Basque)自治州のライバルであるビルバオとの一戦に臨んだソシエダは、アレクサンデル・イサク(Alexander Isak)のPKで58分に先制した。
レアル・マドリード(Real Madrid)、セビージャFC(Sevilla FC)との勝ち点3差を守るかに思われたソシエダだったが、後半アディショナルタイムにイケル・ムニアイン(Iker Muniain)のFKをGKアレックス・レミロ(Alex Remiro)が防ぎきれず、勝ち点を落とした。
他の試合では、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が本拠地ワンダ・メトロポリターノ(Wanda Metropolitano)でレアル・ベティス(Real Betis)に3-0で勝利し、首位とのポイント差を3に縮めた。
ヤニック・フェレイラ・カラスコ(Yannick Ferreira Carrasco)の強烈なゴールで26分に先制したアトレティコは、後半に入るとベティスDFヘルマン・ペッセッラ(German Pezzella)のオウンゴールでリードを広げた。
さらには途中出場のジョアン・フェリックス(Joao Felix)が追加点をマークし、直近5試合のリーグ戦で2勝目を挙げたアトレティコがベティスを上回り4位に浮上した。
アトレティコは首位ソシエダと3ポイント差、レアル・マドリードとセビージャと2ポイント差となっている。(c)AFP