【11月1日 AFP】男子テニス、エルステ・バンク・オープン(Erste Bank Open 2021)は31日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)が予選勝者のフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)を7-5、6-4で下し、今季5勝目を挙げた。

 1時間35分でティアフォーを下したズベレフは、ベスト16敗退となった6月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)後の成績を25勝2敗とした。

 ズベレフは今季決勝に進出した5大会全てで優勝しており、メキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL Presentado Por HSBC 2021)、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2021)、東京五輪、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2021)のタイトルを手にしている。

 ズベレフは「彼は僕の思うようにプレーをさせてくれなかったし、技術面もとても素晴らしかった」と振り返った上で、「だが勝利して今季5勝目を挙げられ、ウィーンで初優勝できたことをうれしく思う。だから良い一日だった」と述べた。

 第4ゲームに相手のサービスゲームを奪うも、世界49位のティアフォーにすぐさまブレークバックを許したズベレフは、3度のジュースにもつれる接戦となった第12ゲームをものにして第1セットを先取した。

 第2セットに入ると、8本のエースを奪うなどサービスを脅かされる場面がほとんどなかったズベレフは、第2ゲームと第6ゲームではブレークポイントをものにできなかったが、第10ゲームにラブゲームでブレークを奪い、優勝を果たした。

 一方のティアフォーは、2018年のデルレイビーチ・オープン(2018 Delray Beach Open)以来となるツアー制覇はならなかった。(c)AFP