【11月1日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)科学院動物研究所の楊星科(Yang Xingke)研究員のチームがこのほど、広州海珠国家湿地公園で、昆虫綱鞘翅目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科アオバノコヒゲハムシ属の新種を発見し、「Sphenoraia (Sphenoraioides) haizhuensis」と命名した。今回、新種が見つかったのは広州市(Guangzhou)中心部にある総面積1100ヘクタールの公園で、楊氏によると、新種が野外の自然環境に生息していることは多いが、今回のように都市の湿地環境で発見されるのは珍しく、広州市の生態環境の改善を示しているという。研究成果は学術誌「昆虫分類学報(Entomotaxonomia)」に掲載された。(c)Xinhua News/AFPBB News