バルサがホームでアラベスと分ける、クーマン氏解任後の初戦
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【10月31日 AFP】21-22スペイン1部リーグは30日、第12節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はロナルド・クーマン(Ronald Koeman)前監督解任後の初戦でアラベス(Alaves)と1-1で引き分け、本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)で勝ち点を取りこぼした。
今週中にクーマン氏の後任にシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)氏の就任が発表されるものとみられていたが、契約下にあるカタール1部リーグのアル・サード(Al-Sadd)との間で折り合いがついていないため、当面は3部に所属するFCバルセロナB(FC Barcelona B)を率いるセルジ・バルフアン(Sergi Barjuan)氏が暫定的にベンチに座った。
後半にメンフィス・デパイ(Memphis Depay)がスーパーゴールを決めるも、すぐさまアラベスのルイス・リオハ(Luis Rioja)に追いつかれるなど、クーマン氏解任によるポジティブな効果は見られなかった。
セルジ暫定監督は「私がしなければならないのは選手を納得させることであり、自分たち自身を信じさせることだ」と話している。
バルセロナはセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が胸の不快感を訴えて前半途中で交代し、検査のため病院へ向かった。
セルジ暫定監督は、自分の足でピッチから出たアグエロについて、「彼に問いかけるとめまいがすると言っていた。病院へ行ったと聞いた。それ以上のことは知らない」と話した。
また、バルセロナはジェラール・ピケ(Gerard Pique)もふくらはぎを痛めて途中交代しており、11月2日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)のディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)戦に暗雲が垂れ込めた。
リーグ戦で3試合勝利のないバルセロナは、今節ビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の2得点でエルチェ(Elche CF)に2-1で勝利した首位レアル・マドリード(Real Madrid)と8ポイント差の9位につけている。
バルセロナにとってより大きな懸案事項は4位との5ポイント差であり、9万9000人収容のカンプ・ノウの観客数が3万7238人にとどまったことは、サポーター間で無関心の空気が広がっているのを示している。
バルセロナのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は、ディナモ・キエフ戦では引き続きセルジ氏が指揮を執るとしているが、11月6日のセルタ(Celta de Vigo)戦か、代表期間による中断の間にシャビ氏、または他の人物が次期監督としてやって来ると話している。(c)AFP