【10月30日 AFP】21MLBは29日、ワールドシリーズ(7回戦制)の第3戦が行われ、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)が2-0でヒューストン・アストロズ(Houston Astros)を下し、シリーズ2勝1敗とした。

 ブレーブスは先発の新人イアン・アンダーソン(Ian Anderson)とリリーフ陣の継投でアストロズ打線をわずか2安打に抑えて完封。8回までは一つも安打を許さなかった。また新人投手がワールドシリーズで5回無安打の投球をしたのは、1912年以来だった。

 打線は3回、オースティン・ライリー(Austin Riley)の適時二塁打で先制すると、8回にはトラビス・ダーノー(Travis d'Arnaud)のソロ本塁打でリードを広げた。

 これでブレーブスは今プレーオフ、ホームで6戦全勝とした。この後シリーズは30日の第4戦、31日の第5戦も引き続きブレーブスのホームで行われる。(c)AFP