アトレティコ、終盤の失点でドロー 2度のリード守れず
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【10月29日 AFP】21-22スペイン1部リーグは28日、第11節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2度のリードを守りきれず、90分の失点でレバンテ(Levante)と2-2で引き分けた。
敵地での一戦に臨んだアトレティコは、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のゴールで先制するも、エニス・バルディ(Enis Bardhi)にPKを決められ同点に追いつかれた。
その後、マテウス・クーニャ(Matheus Cunha)の移籍後初ゴールで勝ち越したアトレティコだが、終盤にレナン・ロディ(Renan Lodi)のハンドで再びPKを与えると、またしてもバルディに同点弾を許した。
抗議で2枚目のイエローカードを提示され、試合終盤に退席処分となったアトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は「早急に改善しなければならないというのが現実」とコメントした。
アラベス(Alaves)にまさかの黒星を喫した後、FCバルセロナ(FC Barcelona)から勝利を収めたアトレティコだが、続くレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦と今回のレバンテ戦ではドローに終わり、リーグ戦の直近4試合で1勝しか挙げられていない。
6位に順位を下げたアトレティコは、同日セルタ(Celta de Vigo)を2-0で下して首位に再浮上したソシエダに5ポイント差、2位レアル・マドリード(Real Madrid)に2ポイント差をつけられている。
アレクサンデル・イサク(Alexander Isak)とアリツ・エルストンド(Aritz Elustondo)が後半にゴールをマークしたソシエダは、開幕戦でバルセロナに2-4で敗れた後は無敗を維持している。(c)AFP