【10月28日 AFP】21MLBは27日、ワールドシリーズ(7回戦制)の第2戦が行われ、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)が7-2でアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)に勝利し、シリーズ戦績を1勝1敗とした。

 アストロズはホセ・アルトゥーベ(Jose Altuve)が1本塁打2得点と攻撃をけん引。投げては先発のホセ・ウルキディ(Jose Urquidy)が5回7奪三振で勝利投手となった。

 初回にアレックス・ブレグマン(Alex Bregman)の犠飛でアルトゥーベが生還し、先制に成功したアストロズに対し、ブレーブスは2回にトラビス・ダーノー(Travis d'Arnaud)のソロ本塁打ですぐさま追いついた。

 だがアストロズはその裏、マーティン・マルドナド(Martin Maldonado)の適時打などで一挙4点を奪い、試合の主導権を獲得。

 ブレーブスは5回にフレディ・フリーマン(Freddie Freeman)の適時打で1点を返したが、6回に相手失策で1点を追加したアストロズは、さらに7回にアルトゥーベがプレーオフ自身通算22本目となるダメ押しの本塁打を放った。

 第3戦はアトランタに場所を移して29日に行われる。1999年以来のワールドシリーズで、1995年以来の王座を狙うブレーブスは、今プレーオフのホームでの成績は5勝0敗となっている。(c)AFP