【10月27日 AFP】サッカードイツカップ（German Cup 2021-22）は26日、2回戦が各地で行われ、王者ボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）はエースのアーリング・ブラウト・ハーランド（Erling Braut Haaland）をけがで欠きながらも、トルガン・アザール（Thorgan Hazard）の2得点で2部インゴルシュタット（FC Ingolstadt 04）を2-0で下した。

　本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク（Signal Iduna Park）にインゴルシュタットを迎えたドルトムントは、ともにユリアン・ブラント（Julian Brandt）のお膳立てから途中出場のアザールが後半に2点をたたき出した。

　ハーランドが腰のけがで戦列を離れているドルトムントは、控えFWのユスファ・ムココ（Youssoufa Moukoko）も離脱しているため、トップチームでの出番がほとんどなかったシュテフェン・ティゲス（Steffen Tigges）を起用した。

　1部の他のチームでは、RBライプツィヒ（RB Leipzig）とヘルタ・ベルリン（Hertha Berlin）が4部のSVバーベルスベルク（SV Babelsberg 03）とプロイセン・ミュンスター（Preussen Munster）にそれぞれ勝利し、ジャイアントキリングを免れた。

　また、1899ホッフェンハイム（1899 Hoffenheim）も2部ホルシュタイン・キール（Holstein Kiel）を5-1で退け、3回戦に駒を進めた。

　バイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）は27日、アウェーでボルシア・メンヘングラッドバッハ（Borussia Moenchengladbach）との2回戦を控えている。(c)AFP