【10月24日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(Zozo Championship 2021)は24日、千葉県印西市のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ(Accordia Golf Narashino Country Club、パー70)で最終日が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)が5アンダー「65」を記録し、通算15アンダーで優勝を果たした。

 第85回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2021)覇者の松山は、パー5の最終18番で今大会最高のショットを放ち優勝を飾った。松山は残り240ヤードで5番ウッドを握ると、ピンまで約4.5メートルにつける見事なショットでツーオンに成功。落ち着いてイーグルパットを決め、ガッツポーズを見せると、グリーンを囲んだ母国のギャラリーからは大歓声が上がった。

 松山はこれがPGAツアー通算7勝目で、優勝賞金179万1000ドル(約2億300万円)を手にした。

 松山は同コースで行われた2019年の第1回大会でも、優勝したタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)を追い詰めたが、初日から首位に立っていたメジャー15勝の王者に及ばず2位となっていた。

 母国開催の大きな重圧がかかった今夏の東京五輪では、7人によるプレーオフで敗退。惜しくもメダルを逃すと悔しさをあらわにした。この日も10番で2位に後退して一時は追いかける展開となり、緊張感があったと本人も話す。だがそこからは崩れず、日本開催の米ツアー大会で悲願の優勝を果たし、五輪で味わった失望を見事に埋め合わせた。

 米国勢のキャメロン・トリンゲール(Cameron Tringale)とブレンダン・スティール(Brendan Steele)が5打差の2位タイに入った。その他の日本勢では、金谷拓実(Takumi Kanaya)が「66」をマークし、通算5アンダーで7位タイに食い込んだ。(c)AFP