【10月23日 AFP】2022年に開催されるサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の5会場目となるアルサマーマ・スタジアム(Al-Thumama Stadium)が22日に開場した。こけら落としとして国内カップ戦が行われ、新型コロナウイルス感染から回復したばかりか、ワクチン接種が完了したファン数千人が観戦した。

 首都ドーハの中心部から12キロ南に位置する同スタジアムは、レース状のイスラム帽に着想を得た外観で、約4万の観客席を誇る。

 中東初のW杯となるカタール大会は、開幕まで1年強となる中で、計8会場のうちこれまで5会場がお披露目されており、残りはスタジアム974(Stadium 974)とアルベイト・スタジアム(Al Bayt Stadium)、決勝が行われるルサイル・スタジアム(Lusail Stadium)となっている。(c)AFP