【10月22日 AFP】(更新)ロシア首都モスクワの南東300キロに位置するリャザニ(Ryazan)州にある爆薬工場で22日、大規模な火災が発生し、16人が死亡、1人が行方不明になっている。地元当局が発表した。

 現場は、同州レスノエ(Lesnoye)村にある工場。死者数は当初15人とされていたが、当局は後に、重度のやけどを負った男性が搬送先の病院で亡くなったと説明した。

 非常事態省によると、出火時刻は午前8時22分(日本時間午後2時22分)。同省は、工場での「技術工程と安全対策上の規則違反」が火災の原因になった可能性があるとの見方を示している。(c)AFP/Ola CICHOWLAS