中国、気温が急に下がり点鼻スプレー式のインフルエンザワクチンが人気
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【10月22日 CGTN Japanese】10月、中国の多くの地域は気温が急に下がり、悩ましい季節性インフルエンザのシーズンがひそかに到来しました。子どもと成人のインフルエンザワクチンの他、最近、点鼻スプレー式のインフルエンザワクチンがますます人気になっています。紹介によりますと、青少年を対象とし、注射がいらないこの種のワクチンは副反応がより少なく、効果もより早く表れるということです。
コミュニティー衛生サービスセンターの関係者によりますと、去年から、点鼻スプレー式のインフルエンザワクチンの接種が複数の地域で正式に始まりました。3〜17歳を対象とする注射不要のこのワクチンは痛みや副反応を軽減できます。この関係者は、「呼吸器感染症は鼻粘膜を通して感染したものだ。だから、点鼻スプレー式のインフルエンザワクチンも鼻粘膜によって吸い込まれ、鼻の二つの穴に一定量のワクチンをスプレーすることは呼吸器感染症の感染過程を模倣するのに等しく、効果がより早く表れる」と説明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News