【10月22日 CGTN Japanese】2022年北京冬季オリンピックの聖火トーチやランタン、聖火皿などのデザインが20日、公開されました。

 聖火リレーなどの際に種火を保管するためのランタンは、中国の前漢時代の青銅器「長信宮灯(ちょうしんきゅうとう)」を原型としています。「長信」は中国語で「永遠なる信念」という意味で、光と希望を求める人々の憧れを表すデザインとなっています。

 聖火皿は中国の古代の青銅礼器「尊(そん)」を参考としたデザインで、万物を受け入れる大地を象徴しています。ランタンと聖火皿はいずれも、再生可能なアルミニウム合金でできています。

 また、聖火ランナーのユニホームのデザインも公開されました。白をベースにしながら炎を象徴する赤と黄色の模様が施され、静電気防止、防水、抗菌を兼ねた通気性、速乾性の良い素材で作られているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News