【10月22日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(Zozo Championship 2021)は21日、千葉県印西市のアコーディア・ゴルフ習志野CC(Accordia Golf Narashino Country Club、パー70)で開幕し、松山英樹(Hideki Matsuyama)が6アンダーの2位タイで発進した。岩田寛(Hiroshi Iwata)が7アンダーで首位に立った。

 4月に行われた第85回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2021)で、日本男子初のメジャー制覇を果たした松山は1番でいきなりバーディーを奪うと、6番までにさらに2バーディーを記録。松山はバックナインでも三つのバーディーを取り、母国のギャラリーを沸かせた。

 一方、10番スタートの岩田は、18番でイーグルを記録して5アンダーで折り返すと、後半もさらにスコアを二つ伸ばし、6アンダーで並んだ松山とホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)に1打差をつけた。

 松山と同組で回った東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)はイーブンパーの29位タイだった。また、マット・ウォレス(Matt Wallace、イングランド)が5アンダーで4位、ブレンダン・スティール(Brendan Steele、米国)が4アンダーで5位につけている。(c)AFP