【10月20日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は19日、グループA第3節が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)の2得点などでクラブ・ブルージュ(Club Brugge)を5-1で下し、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に敗れた前節の試合から見事に立て直した。

 敵地で試合を優位に進めていたシティはジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)のゴールで30分に先制すると、前半終了間際にマフレズがPKを決めてリードを広げた。

 後半の早い時間帯にカイル・ウォーカー(Kyle Walker)が追加点を挙げると、大会デビューとなった19歳のコール・パーマー(Cole Palmer)が、途中出場からすぐに初ゴールをマークした。

 ハンス・ヴァナーケン(Hans Vanaken)に1点を返されたシティだが、マフレズがチームの大勝を締めくくるこの日2点目をマークし、優勝候補の一角であることを改めて強調した。

「欧州でこれまで見せてきた中で最高のパフォーマンスの一つ」と称賛したシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「われわれみんなが喜んでいる。とても良かった」と続けた。

 3試合を終えて6ポイントとなっているシティは、2週間後の第4節でホームにブルージュを迎える。(c)AFP